協和発酵の謡曲愛好者の全国組織「協和うとう会」が２０周年を迎える昭和５５年頃に、

中部地区にも愛好者による謡の会を作ろうと、大阪・堺Ｇと名古屋・四日市Ｇのメンバーが

中心となって、「中謡会」を設立した。

　第１回大会は昭和５６年５月に、四日市の協和発酵・湯の山保養所で開催し、その後

保養所が閉鎖される平成１９年まで継続し、それ以後は大阪・阿倍野の井戸舞台を借り、

今年で３０周年を迎えることとなった。

　ここに３０年間の記録を整理し、公表するに当り、設立や運営等に尽力された諸先輩方、

特に磯部先生に感謝申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四日市Ｇ　山家　多喜男

・・・・中謡会大会の記録・・・・